竹亭の流儀
うなぎへのこだわり
美味しいうなぎは何もつけなくても、焼いた時にとてもいい香りがします。うなぎの持つ本来の香りを最大限に生かせるよう、全行程を炭火焼きにしています。
うなぎは「海外産より国産の方が美味しい」「養殖より天然の方が美味しい」「小さいより大きい方が美味しい」というわけではありません。季節やうなぎの育ち具合によっても味は大きく変わります。熟練の目利きが「今、どこのうなぎがおいしいか?」を吟味して仕入れています。
もちもちした触感で、うなぎのたれと好相性の「宮城県産ひとめぼれ」を使用しております。できるかぎり農薬を控えた環境保全米にもこだわっております。
火力の強いガス釜を使い、なるべく炊きたての状態でお出し出来るよう、少量で何度も炊くようにしております。
江戸時代、関東で濃口醤油が生まれてから、現在の江戸前鰻蒲焼が庶民にも広がりました。
竹亭のうなぎは、江戸前のたれの製法を踏襲し、甘みを控えたあっさりした味に仕立てております。結果、最後の一口まで飽きのこない味わいをお楽しみいただけます。
※ お席に「たれ」をご用意しております。お好みに応じてかけてお召しあがりください。
備長炭は強い火力と遠赤外線効果で素材の持ち味を引き立てます。作業効率の悪さと、コストの面から炭を使わない鰻専門店も多いなか、当店では全行程を炭焼きで行っております。タレが炭に落ち、立ちのぼる煙の効果で、えも言えぬ香りを醸し出しています。
親方ごあいさつ
竹亭は、うなぎやどじょう、懐石、天ぷら、刺身などの日本料理店です。親方(竹亭 二代目 阿部英之)は、東京にて約10年間和食の名店(※)で修業を重ね、現在も仕入れから調理まで現場にこだわっております。
うなぎは鹿児島産・宮崎県産・台湾産を中心として養殖鰻を使用し、産地より、活きたまま仕入れる鰻を、当店の職人が熟練の技と長年培ったカンで最高の状態に仕上げております。昔ながらの炭火焼きで"江戸前"の技を今に伝える鰻蒲焼。日本料理の伝統をふまえ、新しい文化の融合をはかります。和食の伝統を守りつつ、常に新しい素材や調理法を取り入れ、日本料理の発展に努めております。
お見合い、ご結納、長寿祝いなどのお祝い料理や、法事料理などもご用意しております。
※ 修行店 : 伊豆栄(上野) / あら井(六本木) / よし梅(人形町) / よこ井(綾瀬)
竹亭の歴史
経営理念